先週、同僚が亡くなった。
まだ30代か、40代くらいだったと思う。
リモートワークのため、ほとんど顔を合わせることはなかったが、いろいろと気を利かせてもらって、助けられたことが何度かあった。
小腸がんだったそうだ。
5月の下旬にお腹が張る、気分が悪いと話していたそうだ。
6月の半ばくらいになっても症状が改善せず、会社を休まなくてはならないような体調となったために受診。
すぐに検査、手術となり、その後はずっとICUに。
7月の中旬にメールを打てるくらいに回復するも、再び悪化して7月の末に帰らぬ人となった。
小腸がんは、多くの場合、早期では無症状で、進行すると、腹痛や腹部膨満感、吐き気や嘔吐、がんからの出血に伴う症状(貧血や血便など)が起こるそうだ。
小腸がんは、大腸がんや胃がんのように内視鏡検査が難しいため、患者さんが症状に気づいて発見されることが多いとのこと。
患者さんの割合も10万人当たり6人未満と非常に少なく、希少がんに分類される。
薬もないので、治療は手術が主流となる。
当たり前だが、病気を治すためには患者さんの体力が重要。
病気が進行するほど体力は落ちる。
がんの種類に限らず、病気の種類に限らず、早期発見は大切。
体のことは過信せず、少しでも「おかしい」と思ったら、受診を。
がん細胞は私たちの体で毎日発生している。
でも、体内の免疫がこのがん細胞をやっつけてくれている。
がん細胞を増やさないためには免疫力を高めておくことが大切。
なので、今日はもう寝よう!
そして、明日はご飯をたくさん食べよう!