今朝は二度寝なしの6時30分起床。
パートナーの電話で起こされました。
昨夜は身体のあちこちが痛くて、
眠れなかったとのことで、
一晩中いろいろ考えてしまったそうです。
とても辛い夜を過ごしたみたい・・・
話は身体の痛みや生活の不自由さから始まり、
こんな思いをしてなんで生きてなきゃいけないのか、
こんな自分が生きていてはみんなに迷惑
など、ネガティヴな話が延々と続きます。
でも、これひとつも否定してはダメなんです。
どんなことも「そうだね」「ふんふん」
もしくは、返事をしない。
「そんなことないよ」は言っちゃダメなんです。
なぜなら、人は否定されると
さらに否定を返してくるから。
聞いてる方が辛くなる話ですが、
話してる方はもっと辛いですからね。
でも、ひと通り話し終わると、
自分で「でも、オレ、こんなに頑張ってるよ」
「これでも、みんなからいろいろ相談されたりするよ」
と、だんだん自己肯定的な発言になってきます。
そして、落ち着いてくれます。
最初の頃は、話を聴くことができなくて、
すぐに「そんなことないよー」とか、
「こうすればいいんじゃない?」
と返し、会話が無限ループになったり、
喧嘩になっていました。
でも、今は相手の立場で考えつつ、
考えられないときは何も言わず、
話を聴くようにしたので、
そんなに大事にはなりません。
せっかく電話をくれたのに、
辛い気持ちを話してくれたのに、
こっちも、胸が締めつけられるような
重苦しい気持ちで聴いていたのに、
喧嘩になっては台無しですから。
話を聴くのって、
簡単じゃないですよね。
特に、共感できないときは
苦痛になってきますよね。
では、前置きが長くなりましたが、
今日のテーマです。
共感できないときの会話って、どうしてますか?
大勢で話しているとき、
一対一で話しているとき、
共感できないとき、辛いですよね。
私は共感できないときは共感しません。
だって、共感できないだもん。
でも、相手の気持ちを理解する努力はします。
相手には相手の正義がありますので。
会話の端々に共感してる空気も醸します。
「それはキツイね」とか「辛いね」とか。
ただ、そんな返しをしていると、
本当に共感できるようになったりすることもあります。
それはそれでヨシですね。
それから、共感はしたんだけど、
話がくどすぎて、会話に飽きたとき。
話題を変える努力はするのですが、
また元に戻されるときですね。
これは、トイレに行きますね。
相手のクールダウンにピッタリですね。
トイレに行くと言うときに、
辛そうに言うのがポイントです。
辛そうに言えば、相手は心配もしてくれます。
そして、トイレから戻って、
話題を変えちゃえば、こっちのモンです。
ということで、今日のTake Home Message
「共感のテクニックを身につけよう!」